【映像クリエイター】色んな仕事を通してスポーツと関わり続けたい!マルチに活躍するかずえんどさんにインタビュー!

撮影をするかずえんど

今回取材を行ったのは、南米でサッカー選手として挑戦し、AppBank(アップバンク)の創業メンバーであり、現在はサッカーやメディアでの経験を活かし、Web制作、執筆活動に加え、映像や写真を撮るなど幅広くマルチに活躍されているかずえんどさんです。

サッカー選手を夢見ている方や、海外に挑戦したいと思っている方に特に読んでいただきたい記事です。

 

周囲の人に恵まれた

かずえんどさんと子ども

ーいつ頃からサッカー選手を目指されたんですか?

かずえんどさん:僕が小学3年生だった時にJリーグが開幕しました。そこでサッカーの虜になって、サッカーって面白いなっていうところからサッカー選手を目指したっていう流れですかね。
でもサッカー以外にもいろんな習い事をさせてもらったんですが、他のものはそこそこできたんですけど、サッカーだけなぜかできなかったんです。なので、サッカーはカーブが蹴れるようになったみたいな一つ一つがすごく嬉しくて、気が付いたら夢中になっていました。

 

ーそこから部活などを通してずっとサッカーを続けられていたんですか?

かずえんどさん:そうですね。でも、中学校から進学校に通い始めたんですが、何かスポーツを真剣にやっていくというよりも、勉強を頑張りましょうみたいな進学校でした。だから、 僕がサッカー選手になりたい!って思っても、言っちゃいけないんだろうなみたいな風潮がありました。
でも、サッカー選手になりたいっていう強い思いはありました。

 

高校卒業してすぐに海外に移ったということですが、海外に行ったのは卒業後すぐだったんですか?

かずえんどさん:いや、全く人脈が無くて、海外に渡るっていう選択肢はすぐには無かったです。
サッカー選手になりたいっていう強い思いはあったんですけど、やっぱり人脈がなければサッカー選手にはなれないって諦めていました。
そんな時に、社会人サッカーチームに呼んでいただいて、そこで知り合った方が海外とのコネクションがある人でした。それで、サッカーに関わる仕事がやりたいと相談をその方にしたんです。
そしたら、若いんだから海外とかで1回サッカーしてみたらどう?って言ってくれて。その人はプロ選手としてアルゼンチンでやっていたので、コネクションもあって海外に連れて行ってくれたっていう。僕はおそらくその人と出会わなかったらサッカーはやってなかったと思います。

今でこそ選択肢やルートがたくさんあるかもしれないですけど、実際になりたいと思ってもなり方ってよくわからないですよね。僕の時は選択肢はそんなに無かったっていう印象ですかね。

 

ー高校卒業してすぐで心配事や、プレッシャーみたいなものはその時なかったんですか?

かずえんどさん:プレッシャーは全然無かったです。言葉に関しては海外に行くってなってから1週間もなかったので言語を考える余裕もなかったですし、サッカーでご飯食べられるかわからないっていう心配事よりも、海外に行けるっていうことにワクワクしていました。

 

ー実際4年間海外でサッカーをされていたわけですけど、海外での一番きつかった挫折体験だったり、悩みってありましたか?

かずえんどさん:アルゼンチンのトップのプロサッカー選手はすぐにヨーロッパに行くので、国内サッカーで食べていけている選手は一握りでした。なので、みんなお金がなかったです(笑)。
でも、僕は楽しかった思い出のほうがあって、本当環境に恵まれていたと思います。それこそ、一番最初に入団テストを受けに行ったときに1回で合格とは行かなかったですが、連れて行ってくれた人のおかげもあって1年間くらい練習生をやらせてもらったり、いい代理人を繋げてくれたりして。この子は可能性があるサッカー選手だよっていうような紹介をしてくれたり、とにかく周りに支えられていたっていうのもあったので。

でも、一番苦労したのは「言葉」ですね。
英語は少し話せるくらいだったんですけど、アルゼンチンはそんなに英語が通じないんですよね。それこそ、「これは英語でなんて言うんだ」ってチームメイトに聞かれたり、1人でバスに乗ってたら、外国人と英語で話してみたいみたいなって感じのちょっと英語がしゃべれる人が話しかけてくるんですけど、僕は英語はちょっとしか喋れないんで、スペイン語で「英語喋れないよ」っていうフレーズを覚えてました。

 

ー言語の習得って本当に難しいですよね。

かずえんどさん:スペイン語は当初非常に苦労しました。英語だったら、中学高校を出ている人であれば、例えば「名前なんて言うの」っていうフレーズくらいは簡単にわかるじゃないですか。でも僕が行ったときはそのレベルのスペイン語すら話せなかったんですよ。 「名前なんて言うの」っていう質問に対しても、スぺイン語で返せなかったんです。
だから、外国人向けのスペイン語が学べる語学学校にサッカーの練習に加えて行ってました。正直、すごい嫌でしたね(笑)。
語学勉強はやるんですけど、その学校に通っている他の生徒たちは基本的に英語は喋れるので、完全に独りぼっちでした。英語でしゃべれる人たちで固まっちゃうから(笑)。

でも、計4チーム海外で所属したんですけど、言語が話せなくても友達を作るとかチームメイトと仲良くなるっていうのはうまくいきました。今でも連絡とる友達もたくさんいますし、仲間にはすごく恵まれていました。

 

ー海外のチームに日本人が行ったときって、ウェルカムな雰囲気なんですか?かずえんどさんの環境が良かったっていうことなんですか?

かずえんどさん:チームによって違うと思います。それこそ槙野智章選手が海外に行く場合と、一流のサッカー選手ではない僕みたいな人間が行くのとは全く違います。僕がアルゼンチンに行ったのは本当に20年前とかなので、サッカーもできない国のやつが何しに来たんだみたいな空気でしたね。別にそれは想定していたので、何とも思わなかったですけどね。
海外のサッカースタジアムにいるかずえんど

ーチームメイトと仲を深めたきっかけってあるんですか?

かずえんどさん:海外サッカーではよくあることなんですけど、海外では日本人にあまりパスが回って来ないです。
でも、僕は1つのきっかけでめっちゃ来るようになりました。それは、チームのボス的な存在のチームメイトの家に泊まりに行ったことです。そしたら、次の日からめっちゃパスが来るようになりました(笑)。あとは、100均とかで買ったお土産とかを日本から持っていくと喜ばれました。
shabellで海外に挑戦したいですっていう相談者がいたら、100均でものを揃えろってアドバイスします。コスパが圧倒的にいいから(笑)。

 

ー怪我で引退されたということだったんですが、その時の思いはどんなものだったんですか?

かずえんどさん:試合中に肩の脱臼をしてしまいました。僕の場合自力で治すことは出来なかったです。ある日くしゃみをしただけで肩の関節が外れてしまうようになって、詳しい検査を受けるために一度帰国して、診てもらったんですけど、リハビリがうまくいきませんでした。肩の可動域が小さくなってしまって、試合中のパフォーマンスが落ちてしまいました。で、モチベーションも落ちてきていたので、一度環境変えるためにメキシコに行って、10か月くらいプレーしたんですけど、メキシコのチームとは契約まで結ぶことができなくて、お金も無くなってきてたので帰国しようって思いました。

 

ーそこから日本に戻られてAppBankさんにジョインされたじゃないですか。そこまでの経緯を教えて下さい。

かずえんどさん:僕は当時からアップル製品がとても好きなんですが、帰国した際にちょうど日本で「iPhone」が発売されたんです。そして、たまたまAppBankを見かける機会があって、そこでインターンを始めたのがきっかけです。そしたら、iPhoneの発展とともにAppBankも発展していって。僕には海外サッカーの経験もあるし、この会社で自分にしかできないことをしたかったので、こっちに集中しようかなって思ったのがきっかけです。

 

ー今はマルチにご活躍されながらキャリアを重ねられていると思うんですが、フリーランスになろうと考えられたきっかけって何だったんですか?

かずえんどさん:今、Webとかライター業務、写真映像撮影とかいろいろやってますけど、この仕事に就こうって思ったことは全くなくて、生きていく流れと、時代の流れによって辿りついたって感じです。置かれた状況で一生懸命やっていれば、自分にとって楽しいことができると思っていたので、そうしていくうちにもっとやりたいことが多くなっていきました。
AppBankをやめて、フリーランスとしてやろうと思ったきっかけは、AppBankで僕ができることはもう終わったと思ったのがきっかけです。
AppBankに一番最初に入社したときはいろんな業務をみんなでやらなきゃいけないので、未経験のことにチャレンジできる環境があったんですが、その時と比べて、環境も変わって自分がやりたいことじゃなくなってしまったのでフリーランスになろうと思いました。

約10年くらいWEB制作だったり写真映像ライターをやってきたので、自分の作品をSNSにアップしていたら、知人に写真撮影を頼まれたり、ライター業務の依頼が来るようになって。そこから、フリーランスでの活動が始まりました。
タイミング的にも運が良かったと思います。なのでフリーランスとして働きたいわけでは無かったけど、気が付いたらやっていたという感じですね。

 

大切なのは前に進み続けること

かずえんどさんと子ども2人

ー多方面で活躍されている中で、次のビジョンや目標って考えられてたりするんですか?

かずえんどさん:それでいうと、今コロナ禍になって、リモートワークも主流になっているじゃないですか。で、僕は今後も新しい働き方は増えると思っているんです。いかに自分の家とかで仕事できたりとか。もっと言ったらデバイスがあればどこに居ても仕事ができるっていうっていう未来になると思うんですね。

だから、10年以内にヨーロッパで自由に仕事しながら生活したいなって考えていて、これが今の僕の夢ですね。

ヨーロッパで何がやりたいかと言うと、自分が何となく今みたいな仕事ができれば良くて。息子が二人いるんですけど、海外でサッカーをやらせたいです(笑)

 

ーかずえんどさんがこれまでにキャリアを重ねていけたモチベーションっていうのは何があるんでしょうか。

かずえんどさん:難しい質問ですね(笑)
ぼく全部今までなりたいもの欲しい物叶えてきたんですよ。でもサッカー選手になるって夢を持っていたけど、結局サッカー選手になっただけで終わってしまったんです。サッカー選手になってからのビジョンを持っていなかったので。
サッカーって世界中で一番競技人口の多いスポーツなのに、目標とか夢とかがめちゃくちゃ小さかったと思えてきて。なので、今は息子をこういう風にしたいという夢があるので、そこに対して必ず叶えるっていう思いのもと色々動いてます。

夢ってずっと思ってると実現するんですよね。スポーツ選手には特にそういう人がたくさんいると思いますよ。後は過去を振り返らないこと。嫌なことは振り返らないですし、大事なのは前に進むことだなと思っていて。そんな気持ちでやると、何でも叶うと思います。
メキシコに行ったときもだったんですけど、メキシコに行く話があった二日後にはなんの用意もしてない状態のままメキシコに行ってるんですよ。「なんとかなる」という感じで深く考えずにまずは行動に移します。

 

ー人生は一回しか無いし、今を楽しんだほうがいいですよね。

かずえんどさん:苦しい時に考えることは「頑張ったら神様助けてくれる」と思うようにしてます。あとは自分が思うように行っていないときは、これ乗り越えたらすげえいいことあると常に思ってます。とにかくポジティブなんですよね。

 

夢と出会える場所になれば

キレイな星空を見るかずえんど

ー今その道のプロ(以下:シャベラー)としてご登録いただいていると思うんですけれども、初めてshabellというサービスを知ったときはどんな印象を受けましたか?

かずえんどさん:「その道のプロに直接相談」っていうフレーズが魅力的だと思っていて、もちろん相談にも乗りますけど、同業者の人、プロ意識もっている人も他業種の人も含めて色んな人にお話を聞いてみたいと思いました。そんなアプリです。

 

ー例えばのお話なんですが、もし幼少期の頃、shabellがあったら使ってましたか?また、どんな使い方をしますか?

かずえんどさん:使うと思います。僕は、チャット機能を主に使います。
通話となると相手の時間に合わせないといけないので。なのでチャットを使って色んな人に相談すると思います。あとは、昔すごいチャットを使っていたので、なじみがあるからこそ相談ツールとしてチャットを選ぶかなと思います。

 

ー夢を追いかける人たちの背中を押すようなメッセージを頂きたいです。

かずえんどさん:それで言うと、まずアプリの発展も大事になってくると思ってて。今って大きな夢をもってる人もいるし、夢を失った人もいると思うんです。なので、shabellを夢探しの場として使ってもいいと思ってて。アプリを立ち上げて、出てきたシャベラーを見て、「あ、俺ミュージシャンになれるかも」って思う人がいても良いと思うんです。

夢を持っている人がこのアプリを使っても良いですし、夢探しのためにこのアプリを使ってもいいと思うんです。例えば全く知らないような職種をshabellで知って、視野を広げることにつながればいいなと思います。

***

今回は、映像クリエイターとして活躍するかずえんどさんから想いの詰まったお話を聞くことができました
周囲の人に支えながらも、前向きな考え方や、行動力で自分自身の人生を歩んできたかずえんどさん。人としてとても魅力的なかずえんどさんに取材陣も終始、笑顔のあふれる取材となりました。

shabellbaseでは今後も多種多様なキャリアを築く方々を紹介しています。あなたの夢探しやライフプランに役立つヒントを見つけてみてください。

かずえんどさん
かずえんど|映像カメラマン


1983年生まれ。プロサッカー選手を目指し、主に南米の4チームでプレー。その後、怪我をきっかけに日本に帰国し、AppBankの立ち上げから、成長まで大きく貢献した。現在はフリーランスでWeb制作、執筆活動に加え、映像や写真を撮るマルチクリエイターなど幅広く活躍している。

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