リモートワークでストレスは感じるのか!?症状や軽減するための解決策を教えます!

リモートワークでストレスは感じるのか

 

シャベリン
コロナ禍になりリモートワークが増えて働き方が改革されたのは良いものの、ストレスを感じたり身体に不調が出てきたり…というお悩みはありませんか?☆

 

世界的に新型コロナウイルスの感染が拡大したことによって、日本でもリモートワークが浸透し始めました。企業によってはフルリモートでのフレキシブルな働き方も認められています。

リモートワークは、オフィスに出社して働くという従来の雇用形態とは異なり、オンラインツールなどを用いて自宅などオフィス以外の場所で働く新しい働き方のことです。

 

リモートワークのメリットは場所を選ばずに仕事ができるのでオフィスまでの通勤時間や、満員電車をストレスに感じている人にとっては、大きなメリットになるかもしれません。しかしながら仕事の性質上、出社して仕事した方が効率が上がるという人は急な環境の変化に対応できずストレスを感じるかもしれません。

 

株式会社LASSICが運営しているウェブメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」がリモートワークを経験したことのあるビジネスマン1035人を対象にインターネット上で調査した、「リモーワークにまつわるストレスに関する変化」によると、2020年から2021年の調査を比較すると、リモートワークになってストレスを感じるかという項目に対して2020年から2021年度の調査で「ストレスを感じている」、「どちらかといえば、ストレスを感じている」と回答した割合は、男性では4.1ポイント、女性では7.8ポイント増加したことがわかりました。

 

2020年度

リモートワークの満足度2020

 

2021年度

リモートワークの満足度2021

 

「テレワークの悩みとは」持続可能なテレワークを考える:https://teleremo.net/?p=427

 

シャベリン
男女ともにリモートワークに対してストレスを感じているんですね☆

 

 


リモートワークでどんなことでストレスを抱えるか

では、リモートワークで、労働者はどんなことでストレスを抱えているのでしょうか。

ストレスを抱えるシチュエーションなどを紹介していきます。

仕事とプライベートの混同

 

リモートワークだと、自分のプライベート空間で仕事をすることにもなるので、仕事とプライベートの切り替えがうまく行かないということが起きてしまいます。

普段は会社で仕事をし、家に帰って身体を休めるといったように仕事とプライベートの空間をうまく使い分けながら気分転換を行っていました。

しかし、プライベート空間の中に仕事が入りこむことで、趣味や余暇の時間が減る、一人の時間が減る、お子さんがいる家庭では子どもの声で仕事に集中できないなど、今までになかったような問題が発生し、それがストレスにつながるケースもあります。

今までは、オフィスへの通勤時間や、ランチ、退勤後の飲み会や買い物というように、仕事中での気分転換を行えていたのですが、自宅でのリモートワークでは外に出る機会も減り、気分転換を行うタイミングを取ることが難しくなります。

 

コミュニケーション不足

 

リモートワークは、一人ひとりが好きな場所で働くことができる一方で、オフィスと比べて周りに人がいないので、コミュニケーション不足が起こりやすいと言われています。

リモートワークでは直接顔を合わせる機会が減り、結果として社員同士の雑談や、上司と部下や同僚との気軽なコミュニケーションも気軽にできなくなってしまいます。

また、コミュニケーションを行う際も、顔が見えないため細やかな情報共有が直接顔を合わせているときと比べて難しくなり、社員感での意思疎通がうまく行かないなどの問題が起こり結果的にストレスにつながってしまいます。

 

人とのふれあいの減少

 

プライベート空間で仕事をしていると、熱中しているときは良いですが、ふと作業の合間や休憩中に孤独感を感じることがあります。メールやチャット、電話で仲間と連絡を取ることは可能ですが、すぐ近くに人の気配を感じることはありません。

リモートミーティングが終わった後などは、急に仕事からプライベートに戻ったような感じになり、孤独感を感じやすいタイミングの一つになります。

 

未熟な作業環境

 

オフィスと自室の作業環境の違いは、大きくストレスに影響します。オフィスは仕事をするための場で、自室はくつろぎの場所です。

オフィスではデスクやチェア、収納スペースなど仕事に必要なものはすべて会社が用意してくれますが、リモートワークはコロナ禍で急速に広がったため、自室で仕事をするという環境が整っていなかった人も多かったはずです。

少しの作業くらいなら自室でも耐えられるかもしれませんが、毎日の仕事場となると利便性の悪さがストレスとなります。

 

正しい評価をもらえない可能性

 

一生懸命働いていたとしても、オフィスでの業務と比べて直接的に成果や働きぶりが見えなくなってしまうことはリモートワークのデメリットです。

営業職のような、数字で成績を図ることのできる職種ならまだしも、数字として成果が出にくい職種の場合、正しい評価をされているのか不安になるのは仕方のないことです。

ノルマや目標を達成するまでの過程が上司にわかりづらく、一生懸命やっているのに評価されないとストレスに感じるかもしれません。また、リモートワークが急に普及してしまったので、社内の評価制度が現状に追いついていないということも十分考えられます。

 

リモートワーク ストレス

 

 


リモートワークでストレスを感じたときに出る症状

 

人間はストレスを感じたときに身体に異常が出るようになっています。

では、リモートワークで感じるストレスなどから発生する症状にはどんなものがあるか紹介していきます。

 

目の疲れ

 

リモートワーク疲れによって発生する身体の不調の一つに目の疲れがあります。実際にリモートワークが導入されてから身体に不調を感じている人の中で、目に不調を感じると答えた人は全体の59.3%という調査結果が出ています。

他の部位と比べても、「目」と答えた人は一番多く、半分近くの人が目に不調を感じていることがわかります。

原因としては、リモートワークに移行したことにより今までよりもパソコンやスマートフォンの画面を見る時間が増えたことが考えられます。また、長時間パソコンを見つづけて作業をし、目の表面が乾燥してドライアイになる人も増えています。

意識的に1時間に一回は10分程度の休憩を取り、画面から離れる時間を作る、まばたきの回数を増やすことが大切です。

参考文献:https://www.nichiban.co.jp/news/2021/07_01/

 

むくみ・冷え

 

リモートワークが続くことにより、座った状態で作業を行うことが増えた結果、運動不足になり、血流が滞ってしまったり、足が冷えてむくんでしまうことがあります。

以前は通勤中や会議室の移動、ランチタイムなどで歩いたりして軽い運動ができていましたが、リモートワーク中心の生活になってしまうと軽い運動も意識しないと行わないようになってきます。

症状を解決するために、むくみや冷えに効くツボを押したり、日常の中でストレッチを取り入れたりしながら症状を軽減できるように努力しましょう。また、お風呂の湯船で身体を温めたり、温かい飲み物などを飲んで体温を保つのも効果的です。

 

睡眠不足

 

リモートワークにより、在宅中心の勤務になると、オフィス勤務と比べて就寝・起床時間や食事のタイミングが不規則になり、生活リズムが乱れがちになります。また、夕方以降の仮眠で夜眠れなくなって、結局深夜まで仕事をしたりするかもしれません。

そのような生活を続けると、睡眠の質が落ちてしまい、疲れがうまく取れなくなってしまいます。

睡眠不足を少しでも解消するために、日中適度な運動をしたり、就寝の1時間前はテレビやスマートフォンなどのブルーライトから離れるなどの工夫が必要です。

 

シャベリン
次はリモートワークにおけるストレスを軽減するポイントについて解説していきます☆

 

リモートワーク 風景

 

 


リモートワークにおけるストレスを軽減するための方法

では、ストレスを感じた場合どのようにすればストレスを軽減できるでしょうか。

軽減する方法をいくつか紹介します。

心地よい作業環境の整備

 

リモートワークで大切なのは心地よい作業環境です。オフィスでは仕事に適した作業環境が用意されていますが、リモートワークに移行することにより人によっては、自宅に作業環境を用意するスペースがなく床に座ったり、ローテーブルで仕事をしたりする人もいるかもしれません。仕事に適さない環境での仕事は手首や腰に大きな負担がかかり、様々な症状を引き起こすかもしれません。

できる限り仕事に適した机や椅子を導入することを検討しましょう。

 

厚生労働省は、リモートワークに必要な労働環境を具体的に提示しています。

椅子や机だけでなく部屋の空間にも最適な環境があります。

 

チェア

・安定していて、簡単に移動できる

・座面の高さを調整できる

・傾きを調整できる背もたれがある

・肘掛けがある椅子を用意する

 

デスク

・必要なものが配置できる広さがある

・作業中に足が窮屈ではない空間がある

・体型に合った高さである。または高さの調整ができる

 

PC

・輝度やコントラストが調整できる

・キーボードとディスプレイは分離して位置を調整できる

・操作しやすいマウスを使う

 

 

参考文献:自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01603.html

 

社内でのコミュニケーション機会の増加

 

リモートワークを用いた中でも社員同士のコミュニケーションを増加させることにより、気軽な会話の中でも社員同士でストレスの状態や、健康状態を確認することができ、社員の働いている状況やタスクの進捗状況などを「可視化」することができます。

社員同士の交流の機会を作るために、コミュニケーションを気軽に取りやすいオンラインサービスなどを導入し、朝礼や終礼などの時間を使って積極的に社員同士で会話をする時間を設けることも効果的です。ビデオ通話やバーチャルオフィスを用いてテキストなどではない直接的な会話を行いましょう。 

また、コロナ禍のなかで「雑談」の重要性が明確になりました。雑談は、気分転換にもなりますし、お互いのことを知れたり、信頼関係を築いていくためにも重要な手段になります。

仕事の中でもちょっとした雑談を取り入れることで在宅勤務による孤独感が緩和されるでしょう。

 

適切な労務管理

 

リモートワークでは、会社として適切な労務管理を行うことが求められます。仕事とプライベートの境目がなくなる、努力より成果で評価される制度、コミュニケーションを行う際の煩雑さなどによって、リモートワーク導入後に仕方なく長時間労働になってしまう従業員は多いかも知れません。そのため、会社側が適切な労務管理を行うことは必須となるでしょう。

業務時間外に仕事の連絡をしないようにしたり、メールやチャットの送付の規制を作ったり、業務時間外に社外から社内システムへのアクセスができないようにシステムを改変するなどの対策が必要です。また、場合によっては長時間労働を行っている従業員に対して注意を行う必要があります。

 

社外のコミュニティに参加

 

コロナ禍で社内でのコミュニケーションを増やすと言っても限界があったり、企業によっては難しいと思います。

そのため、社外のコミュニティに参加するという方法もおすすめです。

例えば、趣味の集まりに参加するのもいいですし、自分磨きのためにビジネススクールやオンラインセミナーなどに参加するのもいいかもしれません。情報収集や社外の状況を知る機会にもなるので、孤独感や不安の解消にも繋がります。

 

不安を相談できる体制の整備

 

リモートワークで感じたストレスを誰にも相談できないまま、自分の中で溜め込んでしまうことはよくありません。会社側は社員からの小さなストレスのサインを見逃さないよう、リモートワークの中でも上司やリーダーに気軽に相談できるような環境を作ることが求められます。

また、カウンセラーとの面談の時間を設けたり、オフィス内に人が集まりすぎないように配慮しながら、リモートワークと出社を併用してできるだけ人と接する時間を作ることもいいでしょう。

 

業務時間の自己管理の徹底

 

リモートワークの場合、出勤・退勤の概念が希薄になってしまい、ダラダラと仕事をしてしまったり、つい怠けがちになってしまいます。なので、自分の時間を自分で管理する必要があります

例えば、TODOリストを作成したり、カレンダー機能を活用しながら毎日のタイムスケジュールを作ったり、自分の時間をしっかりと管理しましょう。そうすることで1日の作業量を決めて仕事に挑むことができます。

 

しっかりとした睡眠時間の確保

 

ストレスを軽減するためにはしっかりとした睡眠時間の確保が大切です。睡眠時間が少ないと、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうのはリモートワークでもオフィス勤務と同じです。

リモートワークでストレスを感じているなら、まずは睡眠時間の改善を行いましょう。最低でも7時間は確保できるように一日の時間設計を行いましょう。また、質の良い睡眠を取るために寝る前にお風呂の湯船にしっかりと浸かることもおすすめです。室の良い睡眠を取ることでストレス解消にもつながる上に、仕事における集中力や生産性の向上にも繋がります。

 

リモートワーク楽しい

 

リモートワークにおけるストレスを軽減するために行っている企業の取組

リモートワークで抱えるストレスを軽減するために企業によっては様々な取り組みを実施しています。

その数ある取り組みの例から数例を紹介させていただきます。

 

リモートワーク企業取り組み例:サイボウズ株式会社

 

サイボウズ株式会社の例では、朝10時からリモートワーク中の部下の進捗状況をマネージャーが把握や確認などを含めた「ザツダン」という取り組みを行っています。

 

この取組により、業務の進捗状況の確認だけでなく、リモートワーク中のメンバーのモチベーションに関わる悩みなど精神面の確認もできるようになり、より正確なマネジメントができるようになりました。

 

株式会社サイボウズ:https://cybozu.co.jp/

 

リモートワーク企業取り組み例:アフラック生命保険株式会社

 

アフラック生命保険株式会社の例では、労働時間に幅をもたせたリモートワークを導入しています。

リモートワークの労働時間を朝の7時から21時までの8時間の幅であればどの時間からでも選んで働けるという、社員に対して自由な働き方ができるようにしています。

 

このリモートワーク制度は業務内容や一日のスケジュールを事前に申請する必要があるので、社員のスケジュール管理能力の向上などが見られ、結果的に業務効率化につながっています。

 

アフラック生命保険株式会社:https://www.aflac.co.jp/sp/

 

リモートワーク企業取り組み例:小岩井乳業株式会社

 

小岩井乳業株式会社の例では、会社側から社員に対してiPadを支給しリモートワークの環境整備を行いました。

 

2014年から営業担当者に1人1台iPadを支給することによって、移動時間や空き時間を使ってオフィス外でもメールチェックや、実績確認が行えるような環境を整えました。

 

その結果、オフィスに帰らなくても日報の提出や確認などの業務ができるようになり、時間の有効活用化だけでなくリモートワークをいつでも気軽に行える環境にしました。

 

小岩井乳業株式会社:https://www.koiwaimilk.com

 

リモートワーク企業取り組み例:株式会社WORK SMILE LABO

 

株式会社WORK SMILE LABOの例では、長時間の残業を減らすためにリモートワークを導入しました。

 

小さいお子さんがいる社員の急な欠勤によって、他の社員の業務が増えてしまい、結果残業時間が増えるといった課題を抱えていた株式会社WORK SMILE LABOでは、全社員を対象としたリモートワークを実施しました。

また、リモートワークをしやすいようにパソコンを支給したりして、環境を整えた結果残業時間を半分まで減らすことに成功しました。

 

株式会社WORK SMILE LABO:https://wakusuma.com

 

リモートワーク企業取り組み例:日産自動車株式会社

 

日産自動車株式会社の例では、リモートワークの運用を確立しています。

 

全社員がリモートワークを利用できる制度を2014年に導入し、チャットやオンラインミーティングシステムなどを活用した運用を行なっています。

 

また、リモートワークでの業務中はパソコンのカメラを使って、画面に社員の顔が映る仕組みになっており、仕事の進捗状況などに応じて「連絡可能」「取り込み中」など自分の状況を表示することで、オフィスワーカーとの壁ができないような工夫もされています。

 

日産自動車株式会社:https://www.nissan-corp.co.jp

***

 

リモートワークは自由な働き方ができる一方で、オフィスワークに慣れてしまった労働者にとっては環境の変化についていけず、無意識のうちにストレスを抱えてしまうかもしれません。

組織に依存した働き方から、個の力で働くことが求められている現代では自分で働く環境を管理しなければなりません。

この記事を参考にして、リモートワークで感じたストレスを改善していただけたら幸いです。

 

シャベリン
最後までご覧いただきありがとうございました☆

 

記事を掲載した日

2022/08/31 

   
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