shabellbase立ち上げライターyuka、卒業!

株式会社shabell shabellbase yuka 

こんにちは。ライターのyukaです。

突然ですが、今月でshabellbaseを卒業します!
shabellbaseを通して得られたものや大事にしたいことを見つけられたからこそ、今回は卒業生代表として、そしてshabellbase立ち上げメンバーとして、みなさんに伝えておきたい想いを最後の記事として自分勝手に書いてみようと思います!

 


私にとってのshabellbaseとは

『shabellbase』ってそもそもなんやねんって思ったそこの君。ちょっと説明させてほしい。

メディアを通して、みなさんが何を感じるのかも、どう受け止めるのかも、基本的には定義づけることはせず自由でいてほしいと思っていますが、せっかくの機会なので私なりの”shabellbaseとは”を書いてみますね。

人生を「山登り」や「映画やゲームの主人公」などに例えることがありますが、私は人生は植物みたいだなって思っています。

植物って、土壌があって種を蒔いて、たくさんの栄養をもらって大きく育って、芽吹く。
このプロセスって、人も同じだと思うんです。

種はあなた自身。自分の人生という素材を生かし、栄養となる太陽や水をたくさん浴びて、大きく成長していく。

私はshabellbaseを通じて、そんな太陽や水の役割になって誰か背中を押せる存在になれたら嬉しいなと思っています。知ること、行動することで何かが変わる、そんなきっかけを掴める場所でありたいと思っています。

 

“自分らしさ”のみつけかた

次に伝えておきたいのは、”自分らしさ”の見つけ方について。

shabellbaseでは、「自分らしく」という言葉をコンセプトに掲げ、合言葉のように使っています。ですが、その”らしさ”が何か分からない人もたくさんいるのではないでしょうか。

“自分らしさ”を見つける時に壁になってしまうのは、「普通」や、「コンプレックス」という言葉の存在なのかなと私は思っています。
せっかく”自分らしさ”を見つけられたと思ったら、「やめたほうがいい」「向いてない」と自分のやりたいことを親や先生に反対されて、その言葉が意外にも自分の心に重くのしかかって枷となってしまう、とか。
自分はこうあらなくちゃいけないんだって、どこから来たかわからない感情に支配されて、何者かになろうとしてあがいてしまう、とかね。

色んな生き方があっていいはずなのに。同じ人なんているわけないのに。そんな世界つまらないのに。

自分すらも自分のことを否定してしまうと、”自分らしさ”がますますわからなくなってしまうじゃないですか。だからこそ、自分に自信を持つにはコンプレックスも含めて自分なんだと、どこかで向き合って自分を認めてあげる瞬間が必要なんだと思います。

でも、その時間は無理に作らなくてもきっかけはいつか訪れるから大丈夫です。人には人それぞれタイミングがあるから、どうか焦らないで。

そうやって自分の人生を肯定するために嫌いな自分も受け入れてみて自分がどんな人間なのか知ることで、歩んできた人生や、抱いているコンプレックスこそ自分にしかない魅力なのかもって思えたりするんじゃないかな。

そしたら、”自分らしさ”とは、の答えにきっと近づけるはずです。自分は自分にしかなれないから、あなたはあなたのまま生きればいい。

 でも、もし自分らしさを見つけられた時は、関わる人達の「らしさ」も尊重してあげてほしいなと思います。どんな相手の価値観も肯定して受け入れ、自分の考えも自分自身が肯定して受け入れられるように、余白をつくり、余白を与える人になってほしいです。

 

大人って、つまらない?

今が一番楽しい、大人になんてなりたくない。
社会になんて出たくないし、社会人なんて絶望の毎日だ。

なんて思っているそこの君。そんなこと無いよ。社会に出てみると、なんと大人って楽しいぞ。

お金の使い方も、時間の使い方も自分次第。自分の好きな場所で、好きな働き方を選んで、好きな仕事に就いて、生きる。「今が一番最高」はいくらだって超えていけます

だからこそ、歳を重ねることをどうか悲観しないで。
ワクワクできると信じて、挑戦すること、変化すること、失敗することを恐れないでいてください。予定調和な人生なんてつまらない。自分らしさ溢れる花を咲かせてやりましょう。