IT業界に興味があるけど、自分は文系だからと諦めていませんか?
一口にIT業界と言ってもその職種は幅広く、未経験や文系学部出身の学生でも活躍できるチャンスがあるのです。
そこで今回は、未経験・文系学部からIT業界へ就職する際に知っておきたいポイントについて解説していきます。
・文系の学部に通っているが、IT業界へ就職をしたいと考えている就活生
・文系学生がIT業界へ就職をするにはどうしたら良いかわからない、何をしたら良いのか知りたい
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文系学生の就活の特徴
まずは文系学生の就活の特徴について確認しておきましょう。文系学生の就活は理系学生に比べて、以下のような特徴があると言われています。
1-1. 文系は就活に使える時間が長い
文系の学部に通っている学生は、一般的に学年が上がっていくにつれて必修科目が少なくなっていく傾向が高いです。4年生になる頃には「もうあとは卒論だけ!」という状況の学生も多いのではないでしょうか。
そのため、4年生になって研究や実験が忙しくなってくる理系学生に比べて文系学生は就活に使える時間が比較的長いと言えます。また周りの友達も同時に就活を進めている場合が多く、様々な情報を友達同士で交換し合うこともできます。
1-2. 幅広い業界から選択ができる
一般的に文系学部で学んできた内容は、仕事に直結するケースが少ないと言われています。理系学生であれば、これまで研究してきた自分の専門を活かして就活を進めることもありますが、文系学生は自分の専門が就活に直接的には繋がらない場合も多いです。
ただこれはマイナスなことではなく、だからこそ逆に、様々な業界から自分の興味のある業界を選択することができることに繋がります。
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IT業界とは
文系学生の就活の特徴を確認したところで、ここからはIT業界について詳しく見ていきましょう。
2-1. IT業界についての基礎知識
IT業界と一言に言っても、様々な分類の企業があります。例えばインターネット関連の端末(ハードウェア)を扱う企業やアプリなどのソフトウェアを扱う企業、ウェブサイトの制作やインターネット回線を提供する会社などがあります。
イメージとしては、コンピューターを利用する際に使う技術に関連した企業がIT業界の企業と考えるとわかりやすいですね!
現在の日本ではIT業界の人材不足が叫ばれており、ITに関連する仕事であれば不況の中でも仕事がなくなるという事態になりにくいと言われています。
2-2. 主な職種
IT業界の主な職種を「文系学生でも就職が可能!」という視点から見ていきましょう。IT業界の中にはもちろん「専門的な知識が必要な職種」もありますが、それ以外にも様々な職種があるのです。
・営業
自社で一生懸命プロダクトを作っていても、必要と感じている企業にそれが知られていなかったらせっかくの努力が水の泡です。クライアントとなる相手の企業のニーズを把握し、適切な提案ができる営業はIT業界でも重宝されています。
・マーケティング
営業だけでは届かない、さらに広い層にアプローチするためには、プロダクトのマーケティングも大切になってきます。自社のプロダクトを広くいろんな人に知ってもらうきっかけを作るマーケティングはやりがいも大きなこと間違いなしです。
・コンテンツクリエイター
コンテンツクリエイターは主にWEB上のコンテンツを作る事がお仕事です。ブログ記事やキュレーション記事を書いたりしながら、自社のプロダクトの魅力を伝えていきます。
これら3つの職種のように、IT業界でも専門知識なしで挑戦できる職種があり、実際に未経験で入社してからどんどん活躍していく事例もあります。
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では、IT業界に飛び込んだ未経験の学生の中で、活躍していける人にはどのような特徴があるのでしょうか。
IT業界で活躍できる文系学生の特徴
IT業界で活躍できる文系学生の特徴は以下の通りです。
- わからないことにも屈せず、努力ができる
- 「この業界で頑張りたい!」という強い熱意がある
- 新しいことに挑戦するのが好き
未経験の業界に飛び込むことで、初めはわからないことがたくさん出てきます。でもそこで「わからない」に屈せず努力をしたり、熱意を持って頑張れる学生が活躍していく傾向があります。
また、IT業界は毎日新しいものが生まれたり、必要となる知識がアップデートされていく業界です。そのため、新しいことに挑戦することが好きという学生にはぴったりの業界かもしれませんね。
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IT業界へ就職するために、今しておきたいこと
4-1. 基本的なパソコンスキルをつけておく
基本的なパソコンスキルをつけておくことは大切です。一つの目安としてはExcelやWord、PowerPointを使えるように、使いこなせるようにしておく事がおすすめです。
これらのソフトは大学でも利用する機会があるため「基本操作はできるよ!」という学生も多いかもしれませんが、Excelで数式を組んだりグラフを作成したり、PowerPointで見やすくわかりやすい資料を作ったりなど、一歩進んだ活用ができるよう準備をしておく事がお勧めです。
4-2. 情報収集力をつけておく
IT業界への就職は、未経験の文系学生にとっては未知への挑戦とも言えます。そこで大切になってくるのが、「わからないことを自分で調べ、理解する事ができる」能力です。
わからない事が出てきたときにはすぐに人に聞くのではなく、まずは自分で調べて解決しようとする事が大切です。そのため、自分のわからないことについて「適切なワードで検索し」、「適切な情報元から情報を探し出し」、「理解できる」力を鍛えておく必要があります。
最後に
最近ではデジタル化や技術の進化に伴う事業拡大に合わせて、『未経験からチャレンジできる』IT企業も多く目にします。
これから先どんどんSEの人材不足が進んでいくと予測され、さらに間口が広くなるでしょう。自分が文系であるからと言って、IT業界に挑戦してみたいという気持ちを潰すのはもったいないです。
IT業界への道へ進むチャンスは誰にでもあるので、しっかり準備をし、自信をもって応募してみましょう!
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