いくら頑張っても仕事で結果が出ない、、、。特に新入社員の方はそんなことを感じることが多いのではないでしょうか?仕事は結果が出ることで楽しさを感じる部分も多いと思います。その仕事のやり方はあっていますか?今回は仕事で結果を出している人の特徴や、成果を出すために必要なことを解説していきます。
- Helen(ヘレン)さん
キャリア・人事コンサルタント
1982年秋田県生まれ青森県育ち
理工系大学修士号取得後、ベンチャー企業に新卒で入社し、人事の立ち上げから採用・育成の責任者を務める。人材ビジネスにおいても営業統括として従事し、就活・人事のプロフェッショナルとして、2016年に独立。キャリアセミナーや人材育成が得意領域。
2022年より株式会社shabell 取締役COO就任。
仕事で結果を出ないときの状態・理由を知ろう
前提として頑張ったから結果が出るわけではありませんし、評価されるとは限りません。
まず仕事で結果を出すことに対して、何を求められていて、何を達成しなければならないのか、相手(クライアントや上司)がなにを求めているのかを正しく把握することが重要です。その手順を踏む際に、不安なことやわからないことは周りの人に相談したり、協力をしてもらったりして、人間関係を駆使して解消をしていきましょう。
仕事で結果を出している人を観察をし、そのプロセスを自分のスキルとして吸収することが大切です。
仕事で結果が出る人・出ない人
それでは仕事で結果が出る人・出ない人にはどんな特徴があるのでしょうか?同じ仕事時間でも成果をグンと出す人は、どんな会社にもいます。
ここではヘレンさんに加え、株式会社shabellで営業マネージャーを務める田邉さんにお話を聞いてみました。
仕事で結果を出す人の特徴
まず求められていること、やるべきことを正確に把握している人です。こんな人は主観が入らず、相手の立場で物事を考え、タスクに優先順位をつけて物事を進めることができます。また苦手なことを理解し、それを補う方法として他者に協力を求める能力もあります。全ての仕事を自分自身で抱え込まないことも必要なのかもしれません。
次に仕事で結果を出す人は、仕事のことを考える時間が多い人です。考える時間が多くなると、考えが行動に変わり結果を出すためにどのようなプロセスを踏めばよいのか明確になります。また、物事を楽観的に考えることも必要です。相手とコミュニケーションを取る際に、前断られたしな、、、とマイナスな考えを持たず、明るく接することも良い印象を与える上で大切です。
仕事で結果が出ない人の特徴
仕事で結果が出ていない人の特徴として、主観で物事を進める傾向があります。自分はこれが良いと思った、こうされたら嬉しいという風に、自分視点で優先順位をつけてしまうと、いつまでも他人の意見を取り入れられず負のスパイラルに陥ってしまいます。
また、自分の苦手な事を隠そうとする人も結果が出ていない人の特徴としてあります。苦手なこと、できないこと、わからないことは他者に相談し、手伝ってもらう必要があるでしょう。
仕事で結果を出す方法
それではどのようにして、仕事で結果を出していけば良いのでしょうか?
まず自分の能力の理解をしましょう。自分ができること・得意なことは何か。逆もしかりで、できないこと・不得意なことを整理しましょう。そうすると、なにを自分で行い、何を他者に任せるのかというタスクの整理ができ、結果を出すためのプロセスが明確になるのではないでしょうか。
また営業マネージャーの田邉さんは営業で結果を出すための秘訣として以下のように、話してくださいました。

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いかがでしたでしょうか?今回は仕事で結果が出なくて悩んでいる人へ、少しでも解決の道標ができればと思い記事を作成しました。仕事の時間は人生の大半を占めるものです。その時間が苦しい時間だと、辛い一日になってしまいます。逆に仕事で結果が出てくると、人生も楽しい時間になるのではないでしょうか?この記事を参考に売れる人のマネをして、成功体験を積めることが増えると嬉しいです。
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記事を掲載した日
2022/05/24