仕事で評価される人の特徴とは?経営者と営業マン視点で分析!

大きな棒グラフと男性のイラスト

仕事に対するモチベーションと「職場での評価」は、実は密接な関係にあります。
自身の努力が正当に評価されれば、より一層頑張ろう!と前向きになれますが、自分の頑張りがどうも空回りしているような気がしてしまったり、思い描いていたような評価につながらず不満に思ったりするということも、よくあるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、実際に活躍されている経営者と、企業の花形である営業マンに取材を実施。
仕事ができる人の特徴を、経営と営業、それぞれの視点から掘り下げていきます。
仕事で評価される人の共通点を知ることができれば、日々の仕事で意識すべきポイントが明確になり、今以上に活躍できるヒントになるかもしれません!ぜひご覧ください。

「経営者」が考える、仕事で評価される人の特徴3つ

腕を組む経営者経営者は事業を軌道に乗せ続けること、またより一層の事業拡大を意識して次の一手を考えていますが、それには経営者を支える優秀な社員の存在が必要不可欠です。
そんな経営者の方々が「この人、仕事できるな」と思う社員とはどのようなタイプの人なのか、聞きました。

経営者が評価する人①レスポンスが早い人

「レスが遅いと進むものも進まない」(Mさん・経営者)という回答をはじめ、レスポンスの早さを重要視する声が多く聞かれました。
経営者は、事業に関わるさまざまな判断を素早く意思決定する必要があります。現状をすぐに把握して次の一手が打てないと、後手後手になって経営の流れが滞ってしまうのです。
メールや問い合わせの返信を、ついつい後回しにしてしまっていませんか?経営者は100%の返信を待っているわけではありません。言葉がいくら下手でも、現状を速やかに共有することや伝えようとする気持ちを大切にしましょう。

経営者が評価する人②言葉と行動がイコールな人

有言実行の人は「仕事ができる」と思ってもらえます。発言する際に自分がどの立場から物を言うのか瞬時に理解し、的確にそれに対する行動に移せることから、信頼を得られるようです。
たとえば新入社員が短期の目標値について聞かれたときにその場しのぎでつい大きなことを言ってしまったり、口に出したのにそれを実行に移さない(努力をしない)というのは好ましくありません。
むしろ期待値を超えることを常に意識して働きかけることで、目上の存在から評価されやすくなります。

経営者が評価する人③ミスからの転換ができる人

ミスや失敗は誰にでも起こりうるもの。大切なのはミスを繰り返さないという意識はもちろん、いかにやってしまった失敗をプラスに転換できるかが大切です。
たとえばクライアントを怒らせてしまい、クレームを受けたとき。怒られたことに打ちひしがれてただ謝るだけでは何の解決にもなりません。またクライアントは謝罪を求めているわけではありません。
相手から求められているのは、「じゃあどうやってリカバリーしてくれるのか」ということ。やってしまったミスを前向きに自分のものにしましょう。これは上級者向けかもしれませんが、クレームもチャンスだと思えるようなマインドも評価につながります。精神的にタフで、”雨降って地固められる”人は「パワーを持っているな」と一目置いてもらえるようです。

「営業マン」が考える、仕事で評価される人の特徴4つ

商談をする営業マンさまざまな職種があるなかで、営業の仕事は成果がわかりやすく、そのまま会社の売上に直結します。
さらに、他業種の多種多様なビジネスマンと接する機会も多い職種なので、人を見る目は確か。
そんな会社の花形・営業マンが「仕事で評価される」と思う人の特徴からは、学べることが多いに違いありません。
営業が考える仕事ができるビジネスマンとは、どんな人なのでしょうか。

営業マンが評価する人①なんとかする力をもっている人

「なんとかする力」とは、試行錯誤を放棄しない力のことです。「なんとかする」ためには、頭がはちきれんばかりに考えて考えて考え抜く必要がありますが、それでも「なんとかしよう」というマインドを持っている人は評価できるという声があがりましたよ。
多くの営業マンは月間や年間単位で売上目標を設定しますが、それは必ず「今できるライン」ではなく期待値を含めた高めの数値に設定されていることがほとんど。目標を設定したらいかにしてそれを達成するか。早い段階から「難しいです」「厳しいです」と諦めてしまうことは、成長機会を失っていることと同義です。
少し高めの目標をいかに超えることができるか、実現しようとする力が「なんとかする力」なんですね。

営業マンが評価する人②レスポンスが早い人

経営者に聞いたアンケートの回答にもありましたが、共通して「レスポンスの早い人」という回答が並びました。「仕事ができる人ほど早い」(Kさん・営業職)とあるように、返信のスピードで仕事のパフォーマンスを図る営業マンも多いようです。
レスポンスをためることで「後ほど返信しないといけない」という工数が増え、どんどん手持ちのタスクが増えて仕事が圧迫されます。返信は誰にでもできるそう特別なことではありませんが、レスポンスの早さは仕事ができるかどうかの指標として周囲と差をつけやすい側面だといえそうです。

営業マンが評価する人③要点把握ができる人

要点把握ができる人とは、相手がどんな目的をもっていて何を伝えたいかということを常に考えられる人のことです。相手から聞いた話を、良いタイミングでまとめながら話をする人は、「理解しているな」という印象を相手に与えることができます。
「つまり、“拡散の力と選別の力”を持っている人のことです」(Kさん・営業職)という声も聞かれました。たとえば、「今日は天気が良いですね」という雑談をそのまま受け止めて「そうですね」としか返せないようでは対話が広がっていきません。要点を把握して、確度の高い返答を意識することで評価につながるはずです。

営業マンが評価する人④言語化能力が高い人

「なぜあんなミスをしてしまったのか?」
やってしまったミスについては思い出したくないかもしれませんが、失敗をして思考が止まったままの人は成長につながりません。「なんであの失敗をしたのか」。その理由を共通認識が取れるところまで言語化・数値化することで、どこに問題があったのか、努力の方法が間違っていたのかもしれない、そういった具体的なフィードバックにつながり、次に活かすことができるでしょう。

「経営者」が仕事で成果を出すために意識していること

営業マンと町並みと矢印会社経営者は、普段どのようなことを意識して第一線で活躍しているのでしょうか。普段の仕事の際に取り組んでいることについて聞きました。

経営者は物事を客観視することを意識している

ビジネスにおける客観視とは、「自分の意見が全てではないと意識する」ことです。たとえば自社で出た結果に満足せず、競合会社はどうなのか、業界ではどうなのか、世間一般的にはどうなのか。常に広い視野での平均値を意識できるかがとても大切です。
全体を俯瞰して平均値がわかったら、次はその値を超えていくためのアクションが必要になります。「これが本当に正解なのか?」と常に自分に問いかけ続けることを、経営者は意識しているそうです。

「営業マン」が仕事で成果を出すために意識していること3つ

握手をする営業マン同様に、営業マンが成果を出すために意識していることを聞きました。常に数値目標を追っている営業マンの工夫や努力に迫ります。

営業マンが意識していること①即レスを心がける

「仕事で評価される人は?」の回答と同様、「即レスを心がけている」と答える営業マンが複数人いました。やはり、素早いレスはビジネスにおいて非常に重要なファクターのようです。
即レスは、特別な資格や能力が必要なわけではありません。誰にでもできることだからこそ、できる人とできない人の差が見えやすいポイントかもしれませんね。

営業マンが意識していること②三方良し

三方良しとは、古くからある経営哲学の有名な考え方です。通常「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」という意味で、A対BのWin-Winの関係にプラスして社会(全体)をより良くする意識を持つことが大切だという教えのことを指します。
まずは自社と相手の狭い関係でWin-Winを目指すのは悪いことではありませんが、少しずつ「ほかの従業員」「部署全体」「会社全体」といったもう一つの視点を意識して、「三方良し」を目指してみてください。2者間の狭いやりとりだけでなく、広い視野を持ってビジネスすることが大切です。

営業マンが意識していること③なんとかしようと試行錯誤する

考えが浅い段階でできませんと判断するのは成長機会を失っていることと同じ」(Tさん・経営者)。一見無茶だと思ってしまうような案件でも、一旦できると答えてみる姿勢を大切にしているそうです。やってみて失敗することは問題ないものの、挑戦しないことは決して正しいとはいえないというマインドを意識されています。
また、経営者としては「自分のレベルを超えた案件と対峙したときに初めてなんとかしようという思考になるため、 そういった環境を会社が整えることも大事」という声も聞かれましたよ。挑戦もせずに「できません」と諦めるのではなく、失敗してもやってみる姿勢が大事だといえそうです。

まとめ

仕事で評価される人の特徴と自分たちが普段から意識していることについて、経営者と営業マン双方から伺いました。どの方も「評価できる人」に必要なアクションを、常日頃から意識して取り組んでいることがわかります。
特に印象的だったのはさまざまな人が心がけている「即レス」ではないでしょうか。未確実でも100%の情報じゃなくてもいい。文章や「てにをは」が多少おかしくてもいいので、相手にすぐ状況を伝えること。特別な能力がいるわけではないので、明日から意識して実践できそうですね。

記事を掲載した日

2021/10/29

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